ビーズステッチアクセサリーについて

ビーズステッチアクセサリー/オフルーム

日本でビーズアクセサリーといえば透明なテグスを使ったものを連想される方が多いのですが、
海外では針と糸を使って編む方法が一般的です。
アメリカでは『ビーズ織り機(Loom)』を使わないという意味で、
『オフルーム(off-loom)』と呼ばれています。


ビーズ編みの伝統の中で、刺繍や編み物のさまざまな模様に名前がつけられて、
それぞれの編み方に『?ステッチ』と名前がつけられています。
日本では、これらの総称を「テグス編み」と区別して
『ビーズステッチ』と呼ばれるようになりました。


テクニック

編み方いろいろ
ビーズステッチにはさまざまなビーズの編み方(ステッチ)があります。 ※写真は一例です。

スパイラルロープ ブリックステッチ ヘリンボーンステッチ ネッティング ライトアングルウィーブ ペヨーテステッチ ダッチスパイラル
ビーズステッチについて

ビーズ・必要な用具

ビーズ ビーズの種類 ビーズの加工 いろいろなビーズやモチーフプレートを使って
必要な用具 ビーズステッチ用針 ビーズステッチ用糸 糸用ワックス はさみ ペンチ ものさし セロハンテープ ビーズステッチ

グラスビーズも形やサイズが違えば個性的に。

ビーズ ビーズの種類 ビーズの加工 いろいろなビーズやモチーフプレートを使って

ベストビーズ(Aiko)

ベストビーズ(Aiko)

専用の特殊な機械で製造された高品質な円筒型ビーズ。
ひと粒ひと粒の形状が整っていて、作業が早く仕上がりがきれい。

丸小ビーズ

丸小ビーズ

全体的に丸みを帯びたビーズ。
もっともポピュラーに使用されていてカラーバリエーションも豊富。

丸大ビーズ

丸大ビーズ

全体的に丸みを帯びたビーズでカラーも豊富。
ちょっとした作品のアクセントに。

アンティークビーズ

アンティークビーズ

一般的な円筒型のビーズ。
繊細な作品を作る時に最適。

特小ビーズ

アンティークビーズ

外径1.5mmと、もっとも小さいビーズ。
より繊細な作品作りに。

マガ玉ビーズ

マガ玉ビーズ

全体的に、水滴のような丸味を帯びた形。
ポイントパーツに最適。

四角ビーズ

四角ビーズ

表面の形がサイコロのような四角形にカットされています。
面どうしを接着させるなど、形を生かした使い方が楽しめます。

三角ビーズ

三角ビーズ

表面が三角形にカットされています。
光の角度によって、大胆な動きのある輝きが楽しめます。

六角ビーズ

六角ビーズ

表面が六角形にカットされています。
光の角度によって、柔かい動きのある輝きが楽しめます。

ビーズステッチ

ビーズの加工

ビーズ ビーズの種類 ビーズの加工 いろいろなビーズやモチーフプレートを使って

ギョク

ギョク

白色不透明、
または有色不透明のビーズ

銀/銅メッキ

銀/銅メッキ

無色透明、または有色透明のビーズの穴の中を
銀や銅メッキしたビーズ

オーロラ加工

オーロラ加工

ビーズの表面に
レインボー光沢の照りを加えたビーズ

ラスター加工

ラスター加工

ビーズの表面に
白光の照りを加えたビーズ

ビーズステッチ

モチーフプレートを使って

ビーズ ビーズの種類 ビーズの加工 いろいろなビーズやモチーフプレートを使って
いろいろなビーズやモチーフプレートを使って

ファイアポリッシュビーズや、キュービックジルコニアを使ってボリューム感を

いろいろなビーズやモチーフプレートを使って

いろいろなモチーフプレートなどを使って華やかに

いろいろなビーズやモチーフプレートを使って

シルクビーズやガラスパールを使って上品に

ビーズステッチ

ビーズステッチ用針

必要な用具 ビーズステッチ用針 ビーズステッチ用糸 糸用ワックス
ビーズステッチ用針

従来の日本製のビーズ針がかたく感じられるほど細くて柔らかい針。
ペヨーテステッチやチューブのヘリンボーンステッチなど、ビーズが複雑に組まれていても、その柔らかさで通すことができる優れもの。

【ビーズステッチ用針】

ビーズステッチ用糸

現在日本国内で生産されているビーズ針の最も細いものでその太さ0.41mm。
実はこの細さが、日本における量産製造での限界なのだそうです。

これに対して、
JOHN JAMES針 No.13 0.3mm(長さ49㎜)
JOHN JAMES針 No.15 0.25mm(長さ45㎜)
驚きの細さです。

ビーズステッチ用糸

これが、No.13採用の理由であり、キットの中にもこのサイズが入っています。
実は弊社にとって頭の痛いクレームのひとつに、

『ビーズの穴に針が通りません。』
というのがあります。

しかし、このJOHN JAMES 針 No.13なら大丈夫。
特小サイズでも、ある程度のレベルまで対応可能です。

さらにプロ仕様のNo.15。
きっとこのサイズを必要としているマニアなファンもいるはずとの思いから、少し(?)高いけど採用を決めました。

ビーズステッチ用糸

ビーズステッチ用の針の特徴は、その柔らかさです。
指で押すと、やんわりと力のかけられるほうに曲がります。
このため、使い込むと手になじんだ形になっていきます。

ペヨーテなどでビーズをピッタリと編んでいるときに、日本製の針を頑張って通そうとして折ってしまったという経験はありませんか。
ビーズステッチ用の針なら、そのしなやかさでビーズをくぐり抜けてくれます。

*もちろんひどく力を込めると折れ曲がってしまいますが…。

でも、『はじめて使うのに、細くて柔らかくて馴染みにくい』という方もいらっしゃいます

確かに、こうした副資材には好みがあります。

日本製のしっかりした針に馴染んでいる方は、ステッチだからと無理することはありません。
必要に応じて使い分ければ問題ないのです。
ただ、作成に時間のかかるビーズステッチで、技法の種類によって針をいちいち交換するのは結構手間なので、TOHOでは柔らかいビーズステッチ用の針をおすすめしているのです。

Sharps No.13の短針 0.36mm(長さ29㎜)

実はこれも英国製ですが、米国のBEAD SMITH特製の針なのです。
長い方のNo.13より少し太いのですが、短い分小回りのきく針です。
立体物を作ったときの角部分を処理するときなどに便利。

これもまた好みによりますが、どちらかといえば上級者向けかもしれません。
きっとこのサイズを必要としているマニアなファンもいるはずとの思いから、少し(?)高いけど採用を決めました。

ビーズステッチ

ビーズステッチ用糸/Nymo

必要な用具 ビーズステッチ用針 ビーズステッチ用糸 糸用ワックス
ビーズステッチ用糸

ナイロン製で強く、しっかりと引きしめられる糸。
アメリカでもポピュラーな糸で、ビーズステッチに最適。
繊維がくずれることと、糸の色によって色落ちする場合があるので注意。

■ Nymo Thread

ビーズステッチ用糸

ビーズステッチ大国アメリカで90%の人々が愛用している糸です。
BEAD&BUTTON SHOWのワークショップでもほとんどのクラスで使用されています。

サイズはOO/O/A/B/D/F/FFと展開しており、ワークショップではサイズB/Dが主に使われているようでした。 ※(00~FF⇒細い~太くなる)

アメリカで好まれている理由は
色彩豊なこと/光沢/強さの他に、ボビンに関しては持ち運びしやすいところでしょうか。

改良されるとうれしい点は、
色落ち!/糸のくずれですね。

驚きの細さです。

■ C-LON

ビーズステッチ用糸

Nymoと同じような質感の糸です。
芯に直接巻きつけられたスタイルで販売されており、サイズは、AAとD。
Nymoボビンより少し大きめでさらに色数が豊富です。

■ FIRELINE

ビーズステッチ用糸

強い/しっかりと型が決まる のですが、色は黒(グレー?)のみで色落ちします。

サイズは2種類で、
4lb.test(0.006")はNymoのBサイズと
6lb.test(0.008")はNymoのDサイズと
同じレベルの用途に。

■ POWER PRO

ビーズステッチ用糸

強い
でも作ってしまうと糸のコーティングがとれ、 仕上がりは柔らかになるのですが、
白と緑の2色のみ

サイズは3種類で、
10lb.test(0.006")はNymoのDサイズと同じレベルの用途に。
20lb.test(0.009")
30lb.test(0.011") 


ビーズステッチ

糸用ワックス/Thread Heaven(スレッドヘブン)

必要な用具 ビーズステッチ用針 ビーズステッチ用糸 糸用ワックス
糸用ワックス

糸のすべりをよくするワックス。

Nymoの繊維がくずれても、このワックスがあれば大丈夫。
塗るとある程度の修復ができ、くずれにくくなってさらにしっかりと引きしまった作品作りが可能。

■ THREAD HEAVEN

ビーズステッチ糸用ワックス

『必要ない』という方から『使い易い』という方まで、一番好みがはっきりとでる資材がこれではないでしょうか。
TOHOのキットでも、【あると便利】とは記載していますが、絶対必要とはしていません。
アメリカでも、それぞれの好みにまかされているようです。

糸につけるという作業が同じのみで、効果は全く異なる次の2種類。
試しに両方を使って、同じパーツを作り比べてみるとその特徴を理解しやすいので、おすすめです。

■Bee's wax

文字通り訳して『蜜蝋』です。
ビーズではあまりききませんが、キルトをされる方にはおなじみですね。

塗ると少しペタペタしますが、これで、Nymoも糸くずれすることはありません。
Nymo糸で2本取りをする時、これを思いっきりつけて2本をしっかり合体させる方法をアメリカで習いました。

すべりどめ効果もあるため、かなり引き締まった作品作りができます。
でもビーズにワックスがつくのが気になる人には、おすすめできません。

■コンディショナータイプ(THREAD HEAVENなど)

TOHOが採用しているのはこちらのタイプで、合成樹脂からできています。
糸のすべりを良くする働きがあり、静電気をおさえて糸をもつれにくくし、糸くずれを補修します。

TOHOが『THREAD HEAVEN』を採用した大きな理由は、そのコンパクトなサイズが持ち運びに便利だったから。

ビーズステッチ